介護支援専門員の合格基準点と合格率

介護支援専門員の合格基準点と合格率

介護支援専門員、すなわちケアマネージャーの認定試験は平成27年より免除科目がなくなりました。
それ以前は、既に取得している資格によって、免除される科目がありましたが、今では、合格基準点も受験者全員に共通するものとなっています。
免除科目がなくなって、初めての試験が平成27年の試験となりました。
介護支援専門員の試験では、介護支援分野と保健医療・福祉サービス分野のそれぞれから出題されます。
平成27年の合格基準点は、介護支援分野で25問中13点、保険医療・福祉サービス分野で35問中25点となりました。
これは、最初から決められている点数ではなく、おおむね各分野でで70%の正答を取ることが目安となり、その上で問題の難易度によって調整し、合格者を決定します。
このように、合格基準点は、その年によって異なってきますので、出題内容が難しい年もそうでない年も、細かい点数にこだわり過ぎず、70%の正答を目指すことが大切です。
また、合格率は平成10年の第1回試験で4割以上でしたが、それ以降は徐々に下がり、この数年は20%を下回っています。
免除科目がなくなった平成27年は、15.5%となっています。
免除科目がなくなるなど、試験の内容は変わりましたが、ここ数年の合格率そのものは大きな変化はありません。
大切なのは、両方の分野それぞれで合格基準点をクリアすることだと言えるでしょう。

介護職員の難易度と合格ライン

介護職員になるための介護福祉士の資格試験は筆記試験と実技試験に分かれており、最近の平成28年1月に実施された第28回の例を見ますと筆記試験の合格点が71点、実技試験は46.67点となっています。
第25回から27回までは、筆記試験が68~69点でしたので合格点がやや上がり、それに伴い合格率も第27回までは60%台を維持していたのが、第28回は57.9%に下がっています。
実技試験の場合は、第25回は53.33点で高かったですが第26・27回と同じです。
この結果から筆記試験の場合は70点以上、実技試験は50点が合否の目安になりますので、他の国家試験と比較して難易度は易しい部類に入ります。
ただ、介護職員の資格として国家試験ではありませんが、初任者研修があります。
初任者研修の場合は、全国共通の試験問題ではありませんが、レポートの提出と修了試験に合格すれば合格しますので真面目に講義を受講していれば合格する可能性が高いので、介護福祉士の方が難易度は高いと言えます。