介護が必要となったときに何を望むか?

介護が必要となったとき

例えば高齢者が寝たきり状態となり、自身では起き上がることができなくなったとします。
家族は常に一緒にいられないので、自然と高齢者は、1人きりの状態が長くなります。
その時は介護をしてくれる人に対し、話し相手になってほしいと望むと想定されます。
1人でいるのは寂しいだけでなく、心細くもあり退屈な気分になるので、介護をする人は時間の許す限り雑談に付き合うことになります。
高齢者が誰かに出会うと言葉が沢山出てくるのは、孤独で寂しい気持ちの裏返しの証拠と言えます。
入院していたり、老人ホームで1人きりの場合も望むことはほぼ同じです。
要介護認定を受けた人は、自身では動けていると感じても、家族から見れば危なくて放置できない場合がほとんどです。
主に杖を使って行動することになりますが、望むのは話を聞いてくれる人かもしれません。
杖を使って行動する人は気が強いことから、家族から相手にされないことが多いです。
そのため、介護の人が家に来ると、満足するまで話をするはずです。

介護することになったら

身近な人の介護をすることになったら、ひとりで抱え込まず、まず必要なサービスの申請を行うとよいです。
サービスを受けるには、市役所に要介護認定の申請をしなければなりません。
要介護認定とは、要支援1~2、要介護1~5にわけられ、専門家による判定をされたら、ケアマネージャーにケアプランを作成してもらいます。
ケアプランとは1か月のスケージュールで、自宅にいながら受けられる訪問型サービス、施設に通って受ける通所型サービス、施設に入所して受ける住居型サービスが選べます。
ケアプランは、通所の回数をもっと増やしたい、などケアマネージャーと相談しながら決めていきます。
また、車いすやベッドなどの福祉用具は、1割負担でレンタルできますので、ケアマネージャに相談し、福祉用具の相談員の方から状態に合うようにアドバイスを受けながら選ぶことができます。
プランが決まり準備が整うようになったら、いよいよそれまでとは違う新しい生活が始まります。
初めてのことにとまどうことなく、受けられるサービスを申請して、専門家に相談しながら、長く続くかもしれない生活のプイメージを描いてみると良いと思います。